2015年『Demi-Lune』ハイレゾ音源をリリースする藤田真紀子。今回、初のハイレゾ化にあたってアルバム制作の過程をインタビューしてみた。

藤田真紀子(以下藤田):高校二年で音大受験を目指しましたが、6歳から始めたピアノでの受験ではかなりの練習量が必要と言われ、当時声楽を始めて大学に入ったばかりだった姉を真似て、自身も声楽を始めてみたのがきっかけです。見よう見まねで色々こなせるタイプでしたが、声楽の奥深さ、難しさにかえって魅力を感じたのかもしれません。

ーこれまでのコンサート活動歴や、音源の発表について教えてください。

藤田:はい。
東京国際芸術連盟新人オーディションに合格し、J'ZBRAT、ホテル椿山荘での「オペラもの知り講座」にゲスト出演、関東クラブの「ハープの調べソプラノと共に」出演。
あとは、日本陸上競技連盟選手受賞パーティゲスト出演したり、京成ホテル ミラマーレトワイライトコンサート定期出演をしました。

ー今回のレコーディングについて、いつぐらいから立案・計画されていましたか。

藤田: 当初はコンサートに足を運んでいただき、生で聞いて頂くことに意義があると考えていましたので、CD製作にはあまり乗り気ではありませんでした。
が、周りの方々からの後押しなどもあり流れに乗って今年2月くらいからでしょうか。
今は、リリースして良かったと思います。
聞いて下さるお客様はもちろん、後押しして下さった皆様に感謝です。

ー様々な言語の歌曲が収録されていますね。アルバムコンセプトについて教えてくださ い。

藤田: この一枚を聞いて頂くだけで、王道の、いわゆる「クラシック声楽曲」を楽しんで頂けるように、幅広い年代のリスナーをイメージしました。日本歌曲もたくさん入れましたので、親しみもあり、が少し優雅でお洒落で、聞いていて最後まで飽きずに、気軽に聞ける仕上がりにしました。

クラシックも色々な形で発信していけたら

ー特に思い入れのある楽曲についてや、エピソードなどありましたらおうかがいしたいのですが。

藤田: 二日間に渡りレコーディングしましたが、コンサートとは全く違った作業で、録音の難しさを感じました。 二日間で録り終わらなければ、という焦りもある中で、集中力、コンディション、テンシ ョンを保つよう頑張りましたが、終盤はピアニストと2人、共に、壊れ気味でした。笑

ーレコーディングには、どのようなことに気を使いましたか。

藤田: 楽譜への忠実さ、でしようか。
残るものですので。素直に歌ったつもりです。
あとはやはり声、歌い出し、表現、各曲の雰囲気の違いが出せるよう、になど気を遣いました。

ー藤田さんのファンの方々の中にも、ハイレゾについて興味をお持ちの方がいらっしゃると思います。
藤田さんも今回ハイレゾで配信してみようと思ったきっかけはどんなことからですか。

藤田: やはりクラシックも色々な形で皆様に発信していけたら、と常々考えていますし、音のクオリティが良いものならば、クラシック音楽からこそ、是非にと思いました。
せっかくの、生のグランドピアノに生声ですから。配信によって、より多くの方々に広まれば嬉しいです。

ーCD ジャケットのパッケージも、とても美しく仕上がっていますね。アートワークのコンセプトは?

藤田: ありがとうございます。可愛い、優しい雰囲気で、万人ウケ、を目指しました。笑
イメージはハッキリと頭にあったので、イメージ通りです。
あとはジャケ買い、を狙いました(笑)。イイ意味でジャンルを問わない写真の雰囲気にしたかったのです。

ーこのCDの購入方法を教えて下さい。

藤田: Storesというインターネット注文からやAmazon、Tower Record、HMVでもご購入いただけます。ープライベートでは、どういったことで一番リフレッシュできますか。

藤田: 最近はスカッシュにはまっています。
がなかなか行けない時もあるので、ウチでピラティスをしたり、身体を動かすようにします。
あとはやはり気の合う仲間と、お茶したり飲んだり。もちろん 深く理解し合える音楽仲間との情報交換も大切です。

ー今後の活動のなかで次のテーマはズバリどういったことですか。

藤田: 責めます(笑)。マニアックに行くかもしれません。
藤田さんのように音楽家を目指されている方に何かアドバイスを頂きたいです。止めるなら今でしょう(笑)。

ー特に、コンサート前やステージ上での緊張との戦い方や克服法など教えてください。

藤田: これまでの事を全て忘れ、メンタル的にも、歌唱法的にも 丸裸になる事、でしょうか。

ーありがとうございました。



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- MAKIKO FUJITA

Date February 13, 2015