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バラードを作る時には歌心を忘れないように

今回6月6日にリリースする『Along with You』ボーカルバージョン。
葉加瀬太郎、NAOTO、HTB『水曜どうでしょう』テーマ曲アレンジなど様々なジャンルで活躍している啼鵬氏とボイスソロとして多方面で活動している伊藤大輔氏。
今回の『Along with You』の作曲、作詞の2人にレコーディング直後にインタビューを行った。

――今回レコーディングお疲れ様でした。

啼鵬:「お疲れ様でした。」

伊藤大輔(以下伊藤):「お疲れ様でした。」

――今回『Along with You』はボーカルバージョンで、元々は去年発売されたアルバムにインスト収録されていたのですよね。なぜボーカルを入れる事になったのですか。

啼鵬:「自分のソロアルバムの最後に収録して、色んな所で演奏すると演奏していたらお客さんから、『ボーカルを付けてください』と言われるようになったのがきっかけなんですよ。」

――お客さんからだったんですか。以外と珍しいパターンですね。

啼鵬:「そうですね。その話は初演当時からあって、震災をきっかけにその年(2011年)に作りました。」

――今回のテーマである震災からもう3年になりますね。ところで作曲する際心がけている事はありますか。

啼鵬:「いつもバラードを作る時には歌心を忘れないように心がけています。今回は作詞と歌を伊藤さんにぜひと思ってお願いしました。」

メロディーの力ってあるんだなって思いました

――伊藤さんと啼鵬さんの出会いはいつ頃ですか。

伊藤:「もう10年くらい前になりますね。」

啼鵬: 地元の知人のコンサートを聴きにいった際に伊藤さんがボーカルとして出演していたのがきっかけでした。 知り合いではあったのですが、なかなか競演する機会がなかったのですが、去年やっと自分のLIVEでご一緒になれました。

――レコーディングも初ですか。

伊藤:「啼鵬さんのアルバムの『ラフマリノフボカリーズ』でソロで参加はしていたのですがボイスだけだったので、今回一緒に作るのは初めてですね。一緒に関わらせていただいて光栄です。」

――曲を聞かれてどんな印象でした。

伊藤:「とてもエネルギーを感じるメロディで、歌詞を乗せる前からストーリーが聞こえてくるようでした。啼鵬さんの想いが詰まった曲、何より震災をテーマにした楽曲への作詞のご 依頼を頂いて、本当に悩んで言葉を紡ぎましたが、3.11から数年間、自分の中あった想いも重ねて、書き上げました。」

――歌詞を書いた際にどのような所を気にされましたか。

伊藤:「元々のメッセージは震災だけど、直接震災のことは書いていない。そうではない要素をたくさん含んでいます。 ただのラブソングとして聞いてもらってもいいし。余白を残し、固執せず色んな意味が含まれているようにしました。」

――今後はどんな活動をされますか。

啼鵬:「本当の初演は震災の直前で、今もこの曲のストーリーは続いていると思っています。」

――楽しみにしています。今日はありがとうございました。

伊藤:「ありがとうございました。」

啼鵬:「こちらこそ。」

Credit Editer
-Taichi Nakamura

Date June 3, 2014